【2018年度版】車を高く売る方法!元業界人がシンプルに解説!

【2018年度版】車を高く売る方法!元業界人がシンプルに解説!

高く売る為には「売る方法をうまく組み合わせる!」について、こちらの記事にて紹介させて頂きました。

 

 

【2018年度版】車を高く売るためのベストな方法を元業界人が解説!

 

高く売る為には売り手の車と状況によって
「売る方法をうまく組み合わせる!」ということなんです。

あなたが「買取金額アップ」「高い納得性」を獲得するやり方として、私がおすすめしているやり方は
ズバリ!!!!!!!!!!!!!!

買取一括査定サイトを使って獲得した買取最高金額をキープしつつ、
他の売る方法を合わせて使う

というやり方です。

買取一括査定の一番高いところ!キープ! からの、他にもあたる!!

ってことです!

買取金額を高くするには売り手の方の「売る方法の組み合わせ」に加えて「売る時の交渉力」も大事な要素となりますが「売る時の交渉力」は別の記事にて具体的な内容をお伝えしますね!

 

今回は「売る方法をうまく組み合わせる」の部分に特化した内容です。

特徴としては売り手の方にとっての【メリット】【デメリット】で分けていますが、

筆者の業界経験に基づき【例外】を用意しておりますのでご覧いただければと思います。

全部覚えてもらう必要全くなしです!
ざっくり理解で大丈夫です!

ポイントだけピックアップお願いします!

 

車を売る方法の一覧
 

・新車ディーラーに下取りに出す

 

・中古車販売店に下取り又は売却

・買取専門店に売却(一括査定サイトを含む)

・オートオークション代行業者に代行出品を依頼
※後で書きますが、ここでいうオークションとはヤフオクなどのインターネットオークションではない

・中古車販売店にて委託販売を依頼

・個人売買
 

という感じで売り方は結構色々とあるんです!!

ただここは「ヘーーーぇ!」という感じでとどめて下さい!!(全部覚える必要なしです!)

次行きますね!

長い文面、面倒って方は
POINTのとこだけ読んでもらっても大丈夫です!
それぞれの売却方法についての解説

 

・新車ディーラーに下取りに出す
【メリット】
・新車に乗り換える場合、納車後そのまま買ったところに引渡しとなるため楽
(買取金額が安くなってしまう傾向が強い危険なメリット) 
【デメリット】
・買取専門店と比べ買取金額が低い場合が多い
・新車値引額を下取り金額にスライドされると本当の下取り額がわからない
新車の下取りは「楽だけど、安い」ってことです! 
ただこれだけだと「売る方法をうまく組み合わせる」に入ってこない気がしますが違います。
でも、例外があるんです!

例外を書きます!ここ重要です!こうなれば併用してください!
【例外】新車販売促進のため、メーカーから下取りの補助金がある場合、買取専門店よりも買取金額が高い場合がある
 【例外】新車ディーラーによっては中古車販売部の力が強い場合があり車種によっては買取専門店よりも買取金額が高い場合がある(特に都市部)
※ここがポイントで新車ディーラーの下取りが高い場合があるんです。
新車下取り基本的に安いが稀(まれに)高い時がある!!
ただ新車の値引きの幅を下取り金額に充当されると新車ディーラーの下取りが高く見えるのでここには注意してください。新車ディーラーの常套手段です。 
 詳しくはこちらの記事に詳細を紹介していますのでご覧ください

 

【2018年度版】新車の下取りのカラクリについて

これを理解して頂ければ高く売る為のセオリーとは売却方法を車と状況に合わせて組み合わせる!の併用の一つとして新車ディーラーの下取りが選択肢に入り得るということがポイントです。


 

・中古車販売店に下取り又は売却

全国にある中古車店を一つにまとめることはできません。それは各中古車販売店によって強みがあり下取り(買取)金額にかなり開きがあります。

 

【メリット】
・新車に乗り換え時同様に、納車後そのまま買ったところに引渡しとなるため楽
(新車下取り同様、買取金額が安くなってしまう傾向が強い危険なメリット) 
・担当者によっては売り手有利な下取り以外(オークション代行や委託販売)の提案してくれる
【デメリット】
・買取専門店と比べ買取金額が低い場合が多い
【例外】車両が中古車販売店の強みとマッチした場合、買取価格が買取専門店よりも高いことがある(外車専門店やカスタムが強みの中古車店など)
※専門店の強みとハマった場合は下取りが高い可能性があります!ここ重要です!
各エリアの実力ある中古車販売店とうまく商談できれば買取が高い場合がある!!
「地域密着で次のお客さんを見つけるのが早い」「総額いくらでカスタムをしているか?お客さんにいくらで売れるか?の読みの精度が高い」と各店の強みが多種多様で中古車販売店との需要がマッチすると思わぬ高値を獲得できる場合があります。

 

・買取専門店に売却(一括査定サイトを含む)
ここで紹介する一括査定サイトが筆者がお伝えする、高く売る為には「売る方法をうまく組み合わせる!」のベースとなります。この買取店一括査定サイトの利用をベースとして他の方法と併用することこそ「高く」「納得して」売却ができるかのキーポイントとなります。一括査定サイトを利用することによって有名どころのガリバー、ビッグモーター、アップル、ラビット、カーチス、カーセブン、有名どころの業者に加え、中小の中古車店などが複数社出張査定にきてくれるサービスです。車を直接店舗に持ち込み、査定を行うことも可能ですが、ここでは「一括査定サイト」で出張査定を依頼してください。
この記事の一番最初に以下のことをお伝えしました。

買取一括査定サイトを使って獲得した買取最高金額をキープし、
他の売却方法を車と状況に合わせて併用していく

ポイントはこの買取一括査定サイトを使って買取金額をなるべく高く獲得することが最重要ポイントなので下記に一括買取査定を依頼するまでにお読み頂きたい記事のリンクも貼っています。
 【メリット】
・新車下取り金額よりも高い値段の買取金額を提示する傾向が高い
・一括査定サービスに登録すると各社担当者が自宅に来てくれる為、店舗を回る時間を短縮できる(短時間で一気に複数の買取金額を獲得できます)
【デメリット】
・時には10社を越える会社(特に都市部)からアプローチがくるので対応が大変
・深夜にも何度も電話を掛けてくる業者さんもいるため注意が必要
買取一括査定を使って最高額の買取金額をまずはキープ!!それから次(併用とか組み合わせ)を考える!!
買取専門店によって、業者間価格並み又はそれ以上の金額提示の可能性もあり、他の売却方法を併用したとしても結果的に買取専門店に高値を獲得できるケースもありますので、それはそれで良し!という考えで割り切って考えてください。
買取店との商談や一括査定を初めて利用される方向けに、買取専門店店の営業担当者の方にどのような対応をすれば良いのか商談の基本編の記事も用意しましたのでお読みください。商談時に推奨する具体的な話の進め方も書いています。

【2018年度版】車を高く売る!!買取専門店との商談時の交渉力 – 基本編 –

 

また買取専門店の一括査定を行う前に最低限行って頂きたい車の準備に関しても記事にしておりますので合わせてお読みください。

 

【2018年度版】車を高く売るためのベストな車の準備とは

 

 


・オートオークション代行業者に代行出品を依頼

日本各地にオートオークションという中古車業者専用の市場(いちば)があります。このオートオークションから業者は車を仕入たり、又、買取をした車の在庫を出品するところです。

オークション代行出品とは、代行出品でそのオークションに出品をお願いするやり方です。入札金額からそれら(出品費用原価と出品手数料)を差し引いた金額をそのまま買取金額として獲得できるという仕組みです。売り手の方が使うには不特定要素が多いので全てのケースにはおすすめできませんが、ある特定の車には挑戦してみてもらいたい方法です。

【メリット】
・卸売価格に近い金額で車を売却できる可能性が高い
・2社以上が強く競り合ってくれ、思わぬ高値で売れる可能性がある

【デメリット】
・1度で落札まで至る保証はない
・希望売切り価格を高く設定しすぎた等で、1度で売れなかった場合2度目以降も出品手数料が掛かり続ける
・売れなかったとしても陸送代金等々の実費は支払う必要があるのが基本

【例外】 近年、買取専門店も、販売事業を持っている業者が多くオークション(卸売)価格並み又は小売向きの車両であればそれ以上で買取価格を提示してくる可能性があるので必ずしもオークション出品代行が買取専門店の査定価格を上回る訳ではない

オークション出品代行は事前にいくらで売れるかわからないので、手間を掛けても期待通りの金額を獲得できないケースもあり、【例外】に記述したケースとなり、途中で断念した場合、実費で掛かった陸送代や出品手数料は売り主負担となる為、最初から買取専門店を利用すればよかったという場合もあるので注意が必要です。

ただ想定していたよりも高い値段で落札される場合があるので車両の状態に自信のある方や希少車(社外品が多数、限定モデルなど)などはは挑戦してみるのも1つの選択肢です。※ローンの残債がある場合は基本的に利用することはできません。

オークション代行は結構手間と時間かかる!!けど特定の車種にはおすすめ!!

このオークション代行はのデメリットがありますが、この仕組みを応用し売り手のデメリットを軽減した新しい買取サービスがあります。2015年から開始されているサービスとなります。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 


・中古車販売店にて委託販売を依頼

委託販売とは売り手の方の車を販売店に預け次の買い手が見つかった後に買取する方式です。中古車販売店としては在庫リスク(主に在庫期間が長ければ長いほど価値が目減りしていくこと)を日々意識し在庫管理をしています。委託販売は基本、次の買い手が決定してから車を買取るので、中古車店としては在庫リスクを抱えなくて済むという大きいメリットがあります。中古車店は買取金額が少々高くても採算が合うように次のお客を見るけることができれば、売り手に高い買取金額を還元しても良いわけです。

【メリット】
・買取金額を業者間で売買している価格よりもさらに高い金額を獲得できる可能性がある
・売却後の手続きも代行業者に任せることが出来る

【デメリット】
・希望金額が高過ぎる等の理由で長期化すれば価値の下落の可能性がある
・基本売り手が決定するまで現金化はできない
・話が一度まとまってもキャンセルなどのリスクも伴う(委託販売を依頼する業者に要確認)

 

普段、車を使ってない人や時間がある人はやってみる価値あり!安全に高く売れます!時間かかるけど

 

中古車店は委託販売を受けた後に「既存顧客へアプローチ」「Gooやカーセンサーに掲載し問い合わせを獲得」というように次のお客にアプローチを行います。このやり方は時間を要する取引ではあるものの、うまくいった場合の買取金額は売り手の希望に同じあるいは近い金額で売却が出来る可能性があります。


・個人売買

個人売買とは売り手の家族や友達に販売をしたり、ヤフオクやメルカリなどのC to CのサイトにやFacebookの個人売買グループなどに掲載をしたりし売り手が個人の買い手を直接売買を行うことです。

【メリット】
・売り手が自由に金額を設定出来る為、小売価格並みの値段で売れる可能性がある

【デメリット】
・名義変更などは売り手買い手が直接行う為、手間がかかる
・売買後すぐの故障などトラブルの可能性がある

個人売買は、売り主と買い主が直接やりとりを行う為、トラブルが起こりやすい方法です。業者が間に入る場合は、色々と任せることが出来るが、個人売買の場合は売り主と買い主が名義変更や個人売買の契約書を交わす必要があり、両者のモラルや車両の状態によって、トラブル発生リスクが他のやり方と比べて高くなってしまいます。ネット上でもトラブルの事例が多々見受けられる。車の知識があまりない売り手の方にはおすすめできません。

結構トラブル多いので車に詳しい人以外オススメしません!けど一番高く売れます!

 

ガリバーフリマ:個人売買の手間とリスクをプロが軽減!買取専門店と併用し高価買取

 

こちらは2015年から大手買取店がリリースした個人売買サービスで、個人売買のリスクや手間を軽減する新しいサービスです。記事にしましたのでお読みください。
※個人売買と委託販売の間のような立ち位置のサービスですので。記事にして紹介しています。

 


車を高く売る為には売り手の車と状況によって
高く売る為には「売る方法をうまく組み合わせる!」ということなんです。と
何度もお伝えさせて頂きましたが、オススメできる組み合わせ方法も記事にしていますのでお読みください。

まずは「買取一括査定サイト」から最高額をキープすることから始めることを推奨しています。信頼できる買取一括サイトの紹介をしていますので、こちらの記事もご覧ください。

 

本当におすすめの買取一括査定サイト比較【2018年度版】

 

また売り手の方にとって買取価格をアップする重要な要素となる「売る時の交渉力」についても記事も合わせてお読みください。「売る方法の組み合わせ」「売る時の交渉力」

 

【2018年度版】車を高く売る!!買取専門店との商談時の交渉力 – 基本編 –