カープライス：ロシア発の競り方式の新しい買取金額算出スタイル

2018.03.21
車の高価売却プロセスの詳細

車を高く売るには、高く売る為のセオリーがあります。筆者は売り手の方の車と状況によって
高く売る為のセオリーとは売却方法を車と状況に合わせて組み合わせる！ということです。とお伝えしています。売り手の方が持たれている時間を最大限使って「買取金額最大化」「高い納得性」これらを獲得するやり方として筆者が推奨するやり方は

買取一括査定サイトを使って獲得した買取最大金額をキープし、
他の売却方法を車と状況に合わせて併用していく

というやり方です。

ここでは【一括査定サイト経由の買取最大金額】＋【カープライス】の活用を紹介します。
高額車、輸入車、低価格帯など広い範囲の車で使うことができるのが特徴です。

2015年に開始されたサービスで新しい方法で売り手の車の値付けを行なっています。業界では2017年に三井物産が株主に入ったとニュースになっていました。規模はまだまだ立ち上げたばかりの企業ですが、既に巨大な資本が後ろ盾があります。

カープライスは売り手の車を査定した後に、自社で持つオークションシステムに情報を入力しそのまま出品、全国の登録会員が「競り（せり）」を行いもっとも高く入札した業者が買い手候補となるという仕組みです。

買取金額としては買取一括査定サイトで取得した買取最大金額を上回る可能性があります！それに加えてカープライスの仕組みは査定を行ってから１日半というスピードで入札最高額の結果を得ることができます。

カープライスの公式ホームページにも仕組みを解説する画像を引用しつつサービス内容をまとめます。

カープライスのサービスの流れとポイント

①査定情報を国内外８００社以上が登録されている独自のオークションシステムに出品
※売り手の自宅付近に店舗がない場合はパートナー又は査定代行会社スタッフが査定を行う（全国対応可能）

②その後、売り手が売り切り（これ以上なら売っても良い）価格を設定し１０分間のオークション開始

③車両引き渡し日を3営業日から１ヶ月で選択しカープライスの成約手数料１万円を引いた価格が買取金額

④車両引き渡しと必要書類をカープライスに引き渡しご５営業日を目安に買取金額の銀行振込

上記が基本の流れとなる。成約手数料１万円の中に「オークション手数料」「陸送代」「書類作成費用」が含まれている状態で取引を行うことが出来る。利用者の口コミを見てみると仕組み上、売り手の希望金額を下げる営業要素が少ない為、「スタッフに好感が持てる」「ガツガツとした営業は一切なかった」などの情報が同社WEBサイトで掲載されている。

筆者の友人も「買い手側」としてカープライスに登録をし競り（せり）に参加をしており、中古車販売店からすると顧客が「こういった車が入ったら買いたい！」という要望に合わせて仕入れを行なっている中古車店に強めのバックオーダーがあれば、ユーザー買取、オークションなどの業者間取引、そしてカープライスでも車を仕入れたいと思うのが基本です。

筆者の考えとしては、カープライスと一括買取サイトとの併用をおすすめします。どういうことかというと、買取専門店の最高値を売り切り金額に設定しその価格をカープライスの価格が上回れば買取専門店の最高値よりも高い金額で売却ができたという状況を作ることが出来る為です。

カープライスの有効利用するタイミングとしては、買取一括査定サイトから獲得した最高査定金額を加味して、売り手の方が納得できる売り切り価格が決まった段階で申し込みするのが良いと思っています。もちろん売れるか売れないかはやって見ないとわかりませんが、買取価格より上振れすれば、上振れ分も買取金額として獲得できます。

競り形式のカープライスの仕組み上、２社以上の買い手にバックオーダー等々の強めの要望があった場合、予想以上に金額が跳ね上がってくれる可能性がある。カープライスが高いか安いかの問題ではない。

上記のポイントにハマるかどうかが、カープライスを使って得られる一番のメリットだと思います。時間に関しても、１週間２週間と掛かる仕組みではなく１日半というスピード感で金額算出可能という点もメリットとして大きいです。

カープライスが査定をする時に、車の情報をまとめた出品（査定）票を作成します。加えて、写真撮影を行う仕組みとなっており、車の状態や情報の質が買い手の入札マインドにも影響してくるので査定前には過去に筆者が書いている車両の準備に関する記事をお読み頂き実施をおすすめ致します。※記事は一括買取査定向きに書いてありますがカープライスの事例にも完全に応用できます

【2018年度版】車を高く売るためのベストな車の準備とは

カープライスへの申し込みフォームはこちらです。一括査定サイト同様に簡単な車と個人情報を入力する画面が表示されます。※申し込みページにはロシア発のサービスだからなのかロシア人女性と思われる方がマスコットキャラクターになっています。

買い取り業者よりも15%～25%高い買取価格！カープライス

再述しますが、筆者の考えとしては、カープライスと一括買取サイトとの併用をおすすめします。買取専門店の最高値を売り切り金額に設定しその価格をカープライスの価格が上回った場合、買取専門店の最高値よりも高い金額で売却ができたという状況を作ることが出来ます。リピーターも現段階で続出しているサービスとなりますので有効活用して売却価格の最大化を目指しましょう。

最近、LINE＠での個別相談も始めましたので是非、ご活用ください。
「長い文面を読むのが苦手だからポイントをさくさくっと教えて！」「現在、商談中でこんな状況なんだけど、この後どうするのがベター？」などなど、私もLINE@を始めたばかりで登録者さんが少ないので今なら個別対応が可能だと思い始めました！（数が増えてきましたらやめてしまうかもしれません汗）

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